忍者ブログ

another morning

生きるように、綴ること。綴るように、生きること。

お気に入り詩・短歌ブログ

[13]  [14]  [15]  [16]  [17]  [18]  [19]  [20]  [21]  [22]  [23

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Office832

コピーとペーストを間違えたんだって
保存しないでファイル閉じちゃったんだって
いきなりWordが固まった、って、いまどき?
雷で電源切れた!さきに切っておこうよね

明朝体でつづられる
あっちこっちの不幸
ぷいぷいと文句いって、
とろり。

みつのあじ。

うたたねでバックスペース押しっぱなしだって
グループ化しないで動かしちゃったって
キーボードにジュースこぼした、なんて古典的
母さんがコンセント抜いた!ってそれ違うよね

ゴシック体の太字で
つづる小さな悲劇
あああって打った小指に、
とろり。

みつのあじ。

拍手[0回]

PR

突発題詠 ―月の海短歌―

1. 月の大地へ一脚を突き立ててフォトジェニックな南の海よ

2. 人間がすこし苦手な数学者かけ算で観るモスクワの海

3. 晴れの海おもいだすとき泣きながら白く収束していく翼

4. 善良の湖という波ひとつなく風もなく水がないので

5. うす藍の露の入江(Sinus Roris)を漕ぎいでる舟よわたしを灯台として

6. 神酒の海ディオニューソスは微笑んで酔ったいるかの背をなでている

7. 病者ひとり賢者の海を指して行くまだ見も知らぬ傷を求めて

8. 「信頼の入江できみと暮らしたい」ほんとは愛の入江で寝たい

9. 泡が湧き潰れるときに語り出すわたしのうちの腐敗の沼よ

10. 夢満ちてかがやいたまま鵲のからだ重なる死の湖に

11. 忘却の湖なんて飛び込んで頭を打つだけだからおやめ

12. いたずらなカメラ片手に日曜日きみと行くなら未開の入江

13. ペンギンが飛んでるようなフンボルト海でそいつに会ってしまった!

+1. 五十年あとに静かの海に立ち もう一度言う(しんしんと星)

================================
高島津さんと突発で始めた題詠。脊髄反射で詠んでいくのはとても楽しかったです。
Twitterにあげたものから少しだけ手を入れ、+1首しました。

拍手[1回]

短歌ドリル ―ねずみとり―

1. 待っていたメール?じゃなくて地震とか当てにならないシックスセンス

2. 「パール粒一個分を手に取り」のパールってどれくらいのサイズよ

3. 「今日はとても楽しかったよ」後朝の手紙のようなLineのうさぎ

4. 夕暮れの事故渋滞でネズミ捕り悲しい目だと(遅れるのね、はい)

5. いちごの葉かじりとるその顔が好き ああでもきみはずっとおとなだ

6. 冬空にギターを鳴らせその声が道路向こうに届かなくても

7. ごめんなさいあなたがくれた首飾りだけど鎖が絡んでダメだ

8. わたしたちの言葉を共通語にしよう書店にレモン置きざりにして

9. 友だちが海を上手に塗ったあと短くなったぼくの青いろ (改作)
=================================================
8首。+講習会で出した9首目。1点頂いて嬉しかった!

拍手[0回]

短歌ドリル ―放蕩息子の帰還―

1. 客室の壁にスピーカーひとつあり禍つ報せを待つがごとくに

2. 白日のRembrandtの絵のまへで我は泣きたりあの絵のまへで

3. めづらかなる青の染みゐる化粧室かがみのなかの目は濁りたり

4. 挫折といふことばぞ今し胸に落つ 我にはえせじ目え開かじ

5. おかあさん帰つてもよろしいですか放蕩息子の帰還のやうに

6. くろぐろと夜をかきわけ立つ蒸気 玻璃の向かふに空は明け行く

7. 全(まつた)き人であることを諦めし我の窓辺を訪いて鳩は

=================================================
7首。文語体初挑戦。
文法、仮名遣いなど間違いがあったら教えて頂けると嬉しいです。

助詞などの種類が多いので、口語よりもたくさんの意味を詠みこめそうな予感。
そして意味にこだわりすぎるときっと作っていて面白くなくなる予感。
どちらにしろ一度勉強したい。

拍手[0回]

短歌ドリル ーモスクワー

1. もう二度と見たくなかった白い町  大禍時(おおまがとき)の光をたたえ

2. 泥雪に呑まれぬためか懸命に輝きすぎるネオンサインは

3. ダイヤモンドダストきらめく道へ背を向けたのは  からだかたましいか

4. この町はわたしの罪を知っていて荒れていく指痒くなるからだ

5. 黒パンを誇らしそうに並べいるホテルのビュッフェあたたかい壁

6. でこぼこに凍りしモスクワ川のへり耳を寝かせて野良犬は往く

===========================================
6首。思いでの町より。

拍手[0回]

前のページ 次のページ

プロフィール

HN:
かるら
自己紹介:
秋山生糸/かるら。1985年生まれ。女性。ブログを通じていろいろな方々と交流していきたいと思っていますので、コメントなどぜひお気軽に残していってください。
2013年12月より短歌1日10首目指して更新中です。

<RSSについて>
お気に入りの詩や短歌のブログをRSSにまとめています。登録してほしい、あるいは剥がしてほしいなどのご要望がありましたらコメントまたは拍手よりご連絡ください。速やかに対応いたします。

フリーエリア

最新コメント

[08/24 しゆうゆか]
[08/23 かるら]
[08/21 しゆう ゆか]
[01/11 かるら]
[01/10 サヤキ]

最古記事

ブログ内検索

フリーエリア


忍者ブログ [PR]
Template by repe