another morning

生きるように、綴ること。綴るように、生きること。

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2024/11/27 (Wed)

詠み人知らず

一篇の美しい詩を
彼は生んだ

記憶から面影が
墓石から名が
時の流れにすりへらされても
彼の孤独が
彼の愛が
生きている

それはどんな喜びだろう
わたしの感傷
わたしの夢が
わたしを失っても
生きつづけるなら
一篇の美しい詩となって
よみがえるなら

わたしは知らない
その人の姿
その人の生き様

ただ彼の孤独
彼の愛
純化された精神の光を
わたしは感じる

彼は一篇の
美しい詩を生んだ

[0回]

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こんばんは

なんだかんだで忙しくて、久しぶりに読みに来てじーんとしました。

私はあなたの詩が好きです。

と、改めて言いたくなったのでコメントをば。

忘年会で再会できることを願って。

chi-summer
2008/11/16(Sun)01:52:09
編集

こんばんは！

chi-summerさん!!（…さん？）

ご訪問ありがとうございます。
９９％自分のためにやっているブログですが、好きだって言ってくださる方がいるとやっぱり飛び上がるほど嬉しいです。

忘年会、楽しみですねー。もちろん選択肢は「絶対参加！」で！！

さとやん
2008/11/16(Sun)23:24:37
編集

無題

いいですねぇ・・・
これ全くのフィクションなのですか？
不粋な質問か(^_^;)

ネット社会の中で、僕はリアルにこういうことを感じるときがあります。

花月
URL
2008/11/30(Sun)14:09:45
編集

コメントありがとうございます！

＞花月さん

こんばんは！
万葉集やらの「詠み人知らず」や「防人の歌」なんかを読んでいるとこんな気分になります。インターネットも「顔も名前もわからない」点では似ていますね。

さとやん
2008/12/02(Tue)01:24:46
編集

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プロフィール

ＨＮ：

かるら

自己紹介：

秋山生糸／かるら。1985年生まれ。女性。ブログを通じていろいろな方々と交流していきたいと思っていますので、コメントなどぜひお気軽に残していってください。
2013年12月より短歌1日10首目指して更新中です。

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